戦姫絶唱シンフォギアXV(第5期)

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戦姫絶唱シンフォギアXV(第5期)の基本情報
作品名戦姫絶唱シンフォギアXV(第5期)
放送日2019年9月29日
話数13話
監督伊藤達文(第1期)小野勝巳(第2期 - 第5期)
脚本金子彰史
放送局TOKYO MXほか
原作上松範康、金子彰史
制作サテライト
声優

戦姫絶唱シンフォギアXV(第5期)のあらすじ/内容

女子中学生の立花響は、天羽奏と風鳴翼による人気ボーカルユニットツヴァイウィングのライブを楽しんでいた。だがその最中、人を飲み込んで炭素に変えてしまう認定特異災害ノイズが発生し、観客たちを次々と襲い始める。大混乱の会場で響が見たものは、歌を口ずさみながらプロテクターに身を包み、ノイズと戦うツヴァイウィングの2人の姿だった。そして逃げ遅れて重傷を負った響を救うため、奏は自らの命と引き換えに絶唱を歌い、ノイズを殲滅させる。それから2年後、響は親友の小日向未来と共に憧れの翼のいる私立リディアン音楽院の高等科へ進学するが、街中でまたもノイズと出くわしてしまう。追い詰められた響は、2年前に奏が歌っていたあの歌 聖詠を口ずさむ。すると、眩い光と共に響の身体を特殊なプロテクターが包み込んだ。それは、ノイズに対抗する唯一の力にして奏の置き土産シンフォギアシステムだった。響は自身の変化に戸惑うままノイズから逃げ惑うが、そこへ現れた翼によって救出され、なし崩しに特異災害対策機動部二課へ連行される。そこで自分を取り巻く事情を知った響は、奏に代わって自らに宿ったシンフォギアガングニールの装者として戦う道を選ぶ。遺されたツヴァイウィングの1人である翼との軋轢、謎の少女の雪音クリスとの戦い、そしてかけがえのない親友の未来との仲違い、謎の女のフィーネが張り巡らせた策謀といった数々の困難を響は乗り越え、人として戦士として徐々に成長していく。そのまっすぐな姿に頑なだった翼やクリスの心もいつしか変えられ、響たち3人は策謀を結実したフィーネとの決戦に臨んだ。しかしクリスに続き翼が倒れ、響もその現実に打ちのめされ戦意を失う。そんな彼女たちを救ったのは未来たちが歌うリディアンの校歌が引き起こした「奇跡」だった。守りたい人々の思いを受けた響は再びフィーネの前に立ち塞がり、同じく復活した翼やクリスと共にエクスドライブ状態のシンフォギアを装着、フィーネの野望を打ち砕く。フィーネが最後に目論んだ月の欠片による地上破壊を阻止した響たち3人は行方不明となるが、やがて生還を果たすのだった。フィーネの策謀「ルナアタック」を阻止した響たちの戦いから3か月後、人類はノイズへの対策を講じていたが、その要となる聖遺物ソロモンの杖の強奪事件が発生する。その同日、来日した歌姫のマリア・カデンツァヴナ・イヴとの合同ライブ中だった翼の前に、ノイズが出現。そして翼と観客たちの前で、マリアはシンフォギア「ガングニール」を纏うと、組織「フィーネ」の名を掲げ、全世界への宣戦布告を行う。アメリカの聖遺物研究機関「F.I.S.」が擁していたフィーネの器になる可能性を持つ者レセプターチルドレンの一人であり、ルナアタックの影響による月の落下で地球が壊滅することを知るマリアは、指導者のナスターシャ教授、マリアと同じくレセプターチルドレンかつ装者である月読調と暁切歌、協力者のウェル博士らと共に、人類を救うための手段「フロンティア計画」を実行すべく決起したのであった。マリアたちと戦うこととなった響はシンフォギアを纏うが、聖遺物との融合体でもある彼女の状態は不安定であり、度重なる装者としての戦いで体内の聖遺物が体を蝕んでいく。二課に所属し学校生活で日常を手にしていたクリスも、かつてソロモンの杖を起動させた自責の念に駆られていく。その一方で「転生したフィーネ」を演じる重圧に苦しむマリア、巫女フィーネのものと思しき力を発現する切歌、そして「英雄として世界に君臨する」という野心に取り憑かれたウェルのもと、組織の当初の理想は揺らぎ始める。そんな中、組織に拘束された未来が、聖遺物の力を消失させる「神獣鏡」の装者へと仕立て上げられてしまう。周囲の制止を振り切って出撃した響は操られた未来と戦い、その未来の攻撃を利用して救出に成功するも同時に胸のガングニールも消え、装者としての力も失った。未来の放った力は古代遺跡フロンティアの封印解除を目的とするものであり、起動したフロンティアの力を操るウェルの暴走で月の落下が早められる。ナスターシャも宇宙へと放逐され、怒ったマリアはウェルに報復しようとしたが生身のまま駆け付けた響が制止した。その時、響の聖詠でマリアが纏うガングニールが響に装着される現象が起こり、響は装者として復活。一方でマリアは無力さに失意したが、亡き妹セレナ・カデンァヴナ・イヴの幻影に勇気づけられ世界に向けて歌い、地球のすべての人々、70億の歌が喚起され膨大なフォニックゲインの励起現象が発生する。その力が、人類を全滅させてまで「英雄」になろうとするウェルの野望を止めるべく立ち向かう響たちに勝機を与える。ウェルが操る巨大ネフィリムとの戦いに際しては、マリアの参戦で70億の絶唱を束ねた「奇跡」が生じ、6人の装者全員のエクスドライブが発現、これを討つ。しかしウェルの悪足掻きでネフィリムがフロンティアと融合、一兆度の熱量で爆発寸前のネフィリム・ノヴァが出現、地球はただちに滅亡の危機に瀕する。それを救うべく、互いを理解し合った響ら6人の装者たちはネフィリムを異空間「バビロニアの宝物庫」に隔離する作戦に及んだ。だがマリアが異空間に巻き込まれたため、6人は空間の内部からネフィリムを撃破しながら脱出。隔離は未来の協力もあり成功し、爆発は異空間に封じられ、月の軌道もナスターシャが命を引き換えに修正したことで地球は救われる。事態の収拾の際、響にマリアは改めてガングニールを譲る。再び訪れた日常の中、響は胸のガングニールが消えても、奏から託された歌は無くさないと心を新たにしていた。宇宙空間に浮かぶフロンティアの残骸からナスターシャの遺体を回収したスペースシャトルがシステムトラブルに見舞われ、大気圏再突入に際して操縦不能となるが、緊急出動した響・翼・クリスの尽力によってスペースシャトルの不時着は成功する。ノイズの脅威が去ったこともあり、二課はこの事件を機に国連直轄下の機動部隊「S.O.N.G.」として再編されることとなった。「フロンティア事変」の翌夏、日本に謎の戦闘集団が現れる。それは錬金術師キャロル・マールス・ディーンハイムと、彼女が率いる4体の自動人形(オートスコアラー)であった。シンフォギア装者以上の戦闘能力だけでなく、シンフォギアの侵食分解能力も持つアルカ・ノイズを使役するその一派に響たちは圧倒される。翼、クリスのギアが分解される事態にも及び、S.O.N.G.所属となった元F.I.S.の面々においてもマリアは起動するギアを所持しておらず、調、切歌もLiNKERの保有がないため出撃がままならない。唯一稼働できる響だったが、ガングニールは「人助けの力」と拘り戦いに迷い、キャロル一派の襲撃に際しても聖詠を唱えることができずにいた。そんな中、未来が響の眼前で自動人形に襲われ危機に瀕する。未来の「響の歌はみんなを守る歌」との必死の呼び掛けで再びガングニールを纏った響は彼女を救うが、その戦闘で自動人形にガングニールを破壊され、昏睡状態に陥ってしまう。一方、S.O.N.G.では錬金術師のもとから亡命したエルフナインによる、強化型シンフォギアの開発計画プロジェクト・イグナイトが始まっていた。開発の完成を目前とした折を襲撃する自動人形に対し、調と切歌が独断で出撃。かつて奏が使用していたLiNKER (model_K) を投与して応戦したが自動人形の前には力及ばず、アルカ・ノイズにギアを分解されてしまい絶体絶命となる。それを救うべく強化型シンフォギアを纏う翼とクリスが駆け付けアルカ・ノイズを一掃、自動人形を追い込むも代わって立ちはだかったキャロルの真の力に圧倒される。そこへ強化型ガングニールを纏った響が参戦し、翼とクリスを鼓舞したことで3人は共に決戦機能イグナイトモジュールの「抜剣」(起動)に成功。イグナイトの力の前に3千体のアルカ・ノイズは瞬く間に薙ぎ払われ響によりキャロルも倒される。キャロルは戦いを止めるように言う響の説得に応じることなく自害したが、主を失ったはずの自動人形たちは居城チフォージュ・シャトーで新たな動きを見せようとしていた。その頃、響はかつて家を出て行った父親と偶然にも再会する。装者たちはそれぞれ悩みを抱える中でも自動人形らと強化型シンフォギアの力で戦い、自分たちの問題を解決するごとに1体、また1体と撃破していく。だがキャロルは密かに復活を遂げていた。彼女の真の目的はイグナイトの源であるダインスレイフが発する旋律を自身と自動人形を討たせて刻むことであり、エルフナインの離反も全て計画の内であった。S.O.N.G.にもその情報がもたらされたが、戦闘中のクリスへの通信が妨害され、最後の自動人形が倒されてしまう。幽閉状態から脱したウェルと組んだキャロルは、遂に準備が整った世界解剖計画万象黙示録を決行。東京都庁舎の上空にその威容を現したチフォージュ・シャトーの世界を分解する機能が発動する。始まった世界の分解の進行を阻止すべくキャロルに立ち向かう響たち装者。思い出を焼却する事で絶唱級の攻撃を連発するキャロルの圧倒的な力にイグナイトの力をもってしても成す術がなかったが、別行動を取ったマリア、調、切歌によりチフォージュ・シャトーが陥落する。それでも、あくまでキャロルは父イザークの復讐のため人類を滅ぼす道を選び、一人で70億人の絶唱に匹敵する最大の攻撃を放つ。対する響たちは合流したマリアたちを含めた6人のイグナイトによるS2CA・ヘキサコンバージョンを発動。かつてのネフィリム戦での「奇跡」を再現させるジェネレイト・エクスドライブにより、シンフォギアのエクスドライブ化に至った。だがキャロルは自ら座乗する鋼の獅子碧の獅子機を錬成し、激戦はなおも続く。強大な獅子機との戦いは、5人の仲間の力を受け、真のアームドギアである「巨大な鋼の拳」を発現させた響の突撃で決着となる。キャロルは響に獅子機の爆発から救われるも行方不明となったが、記憶障害に陥りながらも重傷のエルフナインの病室に現れ、自身の写し身であるエルフナインが瀕死の状態にあると知ると、その命を救うべく自ら消滅した。エルフナインはキャロルの体を与えられて生き長らえ、S.O.N.G.の任に就くこととなった。響も改心した父親とやり直すべく、父と母との間を取り持ち、家族の問題を解決するのだった。キャロルとの戦い「魔法少女事変」から数週間後、アルカ・ノイズを兵器利用する軍事政権国家バルベルデに対しS.O.N.G.の武力介入が行われる中、響ら装者たちはこれまで歴史の影で暗躍していた錬金術師たちの組織パヴァリア光明結社と邂逅する。卓越した錬金術師であるサンジェルマン、カリオストロ、プレラーティら3人の幹部、そして圧倒的な力を振るう首魁のアダム・ヴァイスハウプトを相手に苦戦を強いられながらも、装者たちは周囲の人々との絆を己の力へと変えて結社に立ち向かっていく。そして鼓星の神門より顕現する「神の力」、オートスコアラーティキに宿ったソレは周囲に少なくない被害を及ぼす。だが神殺しの哲学兵装であるガングニールを纏った立花響によりティキは破壊されるが、何故か「神の力」が原罪がある筈の人間である響に宿りその身を破壊神へと変える。仲間たちの協力により元に戻り「神の力」を破壊し、目的を阻止され激高したアダムとの決戦に挑み、リビルドや黄金錬成とされる金色に輝く響により彼は不吉な言葉を残して散った。後のエルフナインの調査により、神獣鏡の光で響の原罪が祓われたと推測されたが、その神獣鏡の光を浴びたのは響だけでは無かった…。

引用:Wikipedia
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『戦姫絶唱シンフォギアXV(第5期)』の無料作品情報(第1話 ~ 第5話)

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第1話 『人類史の彼方から』
悠久の風吹く彼方。先史文明期。砂塵に荒ぶシンアルの野、その付近。施設の暗がりを這いずる血みどろの雄は、自身の権限を以って装置を起動させる。それがいかなるものであるのか、詳らかにされないまま、全ては闇黒に没する。ただ一言、情を交わしたヒトの名を遺して――時は過ぎて現代。南氷洋にS.O.N.G.本部は浮上し、作戦行動を展開していた。此度の目的は、『棺』と呼ばれる遺跡の観測と対策の検討。だが、打ち立てた想定のほとんどは覆り、ロシアの南極観測隊を守るべく、想定範囲外の事態――『棺』そのものとの直接決戦にもつれ込んでいくのであった。真夏にして零下の湖上、新生(リビルド)した六領(シンフォギア)は十全に機能して不足はない。だが、無機質なれど『棺』の攻撃は、かつての難敵と並ぶほどに強烈苛烈。埒外の物理法則は、たちまちにして装者たちを蹂躙するのであった。昏倒する6人。薄れゆく意識の中で立花 響が思い起こすのは、事の始まり。それは、己が手に何を信じて何を握るのかを問われる、まだ見ぬ残酷の幕開けでもあった。
第2話 『天空(ソラ)が墜ちる日』
南極に浮上した『棺』には、アヌンナキと推定される謎の遺骸が収められていた。最高レベルの警戒態勢の中、遺骸を狙って強襲するパヴァリア光明結社の残党。閉所にして見通しの利かない状況を作り出し、長物と機動力を封じるエルザであったが、連携するザババの刃は、これまでの積み重ねがもたらす対応力にて撃退に成功する。一連の事態に無遠慮な介入を見せつける米国に対し、苛立ちを隠せない訃堂。そして翼も、新たな脅威に心を乱され、舞台稽古に熱が篭らない。ステージの上も翼にとっての戦場だと、おでこに諭すマリア。思うところはあれど指摘を受け入れた翼は、マリアに交換条件を提示するのであった。力に焦がれた獣たちの思惑は深く静かに潜航し、迎えるは凱旋公演当日。10万の人々にて埋め尽くされたそこは、臨海にして眺望極まる空中の庭園。オープニングサプライズとして翼と共に登場したマリアの姿に誰もが驚愕し、かつて果たされなかったセットリストの続きは、聴く者の胸を沸騰させるのであった。音と光が融け合う空間に想起されるあの日の奇跡。そして跳ね上がる――惨劇の幕。
第3話 『Penny Dreadful』
恐怖の一夜(フライトナイト)より脱出を果たす、翼、マリア、緒川であったが、心を凌辱された翼のダメージは殊の外激しく、ひとり回復が遅れていた。7万を超えてなお増え続ける死者のカウントに、残党には収まらぬ巨悪を予感する一同。ちょうどその裏でミラアルクとエルザは、黒ずくめの男たちと接触を果たしていた。危険運転常習集団による出歯亀に、容赦なく牙を剥くミラアルクとエルザ。最後の目撃者が解体されようとしたその時、空から響とクリスが舞い降りるのであった。装者二人の活躍に加え、コンディションの不調から圧倒されるミラアルクとエルザ。手にしたアタッシュケースを持ち帰るべく速やかなる撤退を選択するものの、遮蔽物無き高空より、狙い澄ましたクリスの銃口が追いすがる。畢竟、ミラアルクとエルザを取り逃がしてしまう響とクリスであったが、アタッシュケースより押収された稀血によって結社残党の目的の一端へとたどり着く。状況と過去の経緯から導き出されるは、これまで幾度となく干渉してきた米国政府の影。それは、聖骸を調査するかの地にて何が起きているのかを窺い知る5秒前の事であった。
第4話 『花の名は、アマルガム』
この地、この刻の天地に描かれるレイラインによって鼓動するシェム・ハの腕輪。全ては、神の力を手に入れんとする風鳴 訃堂の思惑であった。不協和に奏でられる音の羅列に続いて大噴火する人体が、蜘蛛の結界を突き破る。駆けつけた装者たちと相対するヴァネッサは、戦う理由を語る事で響を翻弄する。ペースを乱されながらも理解を深めようとする響を無碍に拒むヴァネッサ。その言葉は、異質と隔たれた存在が覚える諦観からくるものであった。起動儀式の祭壇より、逃走を果たすノーブルレッドと風鳴 訃堂。諦観だが、装者を「強き相手」と括った高に、弱さを知るマリアの機知が付け入られると、ここに盤面は覆り、シンフォギア装者たちの反撃が総力をもって開始される。圧倒的な彼我の戦力差。それでも背を向けずに迎え撃つノーブルレッドの不敵な笑み。巧妙・周到に張り巡らされた策の果てに囚われてしまった装者6人は、閉鎖空間内に圧縮されたエネルギーに打ちのめされ、猫噛む窮鼠の逆襲に昏倒してしまう。朦朧とした意識の中、投げ掛けられた言葉に響は、花咲く勇気を思い出すのであった。
第5話 『かばんの隠し事』
握られた拳はヴァネッサの猛襲をぶち抜き、ついに彼女の眼前にて開かれた。怪物が背負う罪は「悪」そのものなれど、心の奥底に悲しさを感じ取る響。再度の対話を試みるものの、だが、その勇気は闖入者によって踏み躙られてしまう。日本政府より突如にして不自然、かつ強引に執行される本部への査察。結果、一時的にではあるが、S.O.N.G.の全機能は不全となり、無力化するのであった。特別警戒待機を、休息という名目にて強制される装者たち。特に困惑するのは、遊びを知らぬ者たちであったが、その解消と気晴らしに響は、先日に断られたばかりのレクリエーションを決行する。市街へと繰り出す響と未来、そして翼とエルフナイン。だが、弱き人を守れなかったと自分を責める翼の表情は暗く、どこまでも沈痛。さらには、誰もが耳を逸らしていた間に交わされた響の気安さが未来を傷つける。昨日までどうにか均衡を保っていた日常と戦場に生じる小さな綻び。忍び寄る悪意は、状況をさらに取り返しのつかない事態へと流転させるのであった。
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『戦姫絶唱シンフォギアXV(第5期)』の無料作品情報(第6話 ~ 第10話)

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第6話 『ゼノグラシア』
査察という不意打ちに、一時的にも機能不全となってしまったS.O.N.G.本部。その結果、無理矢理に行動実態を裸と剥かれるばかりか、非戦闘員を危険に巻き込んでしまう。未来とエルフナインの安否を気遣う装者達の想いはひとつであったが、疲弊に摩耗した翼は、マリアの心配をよそに周囲と軋轢を繰り返し、孤立していく。一方で、ロスアラモス研究所より奪取した聖遺物を用いて準備を進めていくヴァネッサ。そこにミラアルクが、エルフナインと口封じから免れた未来を伴ってシャトーに帰還する。神の力をシェム・ハの腕輪より抽出、そして制御する計画は着々と進みつつあった。防人の矜持を躙られ、寄る辺を失った翼を虐めているのは、他ならぬ翼自身。そんな悪循環に滑り込んできた訃堂の言葉は、翼に侵略した「刻印」を容易く掌握。健常であれば惑わされぬその揺さぶりは何故か甘く、だからこそ翼は頬を汚すしかなかった。S.O.N.G.からの反撃に緊急出動を余儀なくされたヴァネッサであったが、激突に己の不利を悟り、危地を覆すべく、やはりロスアラモスで得た情報で翻弄を試みる。敵の搦め手に戸惑いながらも立ち向かう装者達。だが、勝利を目前としたその時――
第7話 『もつれた糸を断ち切って』
解体途中のチフォージュ・シャトーに、物質化顕現(マテリアライズ)を果たす「神の力」。それはシェム・ハの腕輪から抽出された、余りにも不気味で巨大なエネルギー塊。設置されたジェネレイターを稼働させたのは魔眼に弄られたエルフナインであり、数多に廃棄されたオートスコアラーの躯体に残存する「想い出」であった。緊急事態にヘリで急行する装者たちであったが、高次元の存在である神の力に対して有効打を見舞うのは困難を極め、たったひとり、神殺しの拳を備えた響だけが、互角以上に立ち回る事が出来た。だが――響もまた、バラルの呪詛から解き放たれたと仮説される少女である。不意をつかれ、器と見初められた身体に向かって巨大なエネルギーが本能的に殺到・集束。ギアと相殺する事で辛うじてその凌辱を殺したものの、ダメージに倒れ伏してしまう響。緒戦にて切り札を欠く訳にはいかぬと、装者たちは撤退を余儀なくされてしまう。一方、囚われの身となっているエルフナインにもノーブルレッドの魔の手が迫る。高周波に振動するヴァネッサの手刀は、彼女にとってどこまでも必殺必至の一振りであった。
第8話 『XV』
廃棄された不要無用たち(エルフナインとオートスコアラー)が、為すべき事のありったけを振り絞った此処こそが「全」。即ち、オレの立つ瀬とばかりに再誕を果たすキャロル・マールス・ディーンハイム。スフォルツァンドに残響する奇跡殺しの錬金術は、ノーブルレッドらを蹴散らしていく。その間にも神の力は、神そのものへと至ろうと、侵蝕のまさぐりを緩める事は無かった。エルフナインたっての頼みを聞いて小日向 未来奪還へと動くキャロルは、S.O.N.G.にワールドデストラクターであるチフォージュ・シャトーを用いた策を提案する。それは中断と分解の両面作戦。さらに「もうひとつ」を密かに忍ばせた二段の構え。だが、命を燃やして放った絶唱を以ってしてもチフォージュ・シャトーは呼応せず、キャロルもまた、哲学が編んだダイダロスの迷宮に囚われてしまうのであった。窮地を回天させる為、キャロルは最後の一手である全開のフォニックゲインを装者に託す。エクスドライブと、稼いだ時間に復帰した神殺しの拳にて物理的正面突破を試みるが――無情にも、残酷が掻き鳴らした旋律は、迷い子たちの手を引いて墜ちていく。そこに在る、在るはずのないカタチ――それこそが、既知にして未知の紫影(エクストラ ヴァイオレット)であった。
第9話 『I am a father』
伸ばした手もむなしく、遠ざかる紫影に向かって親友の名を叫ぶ響。 陽だまりはここに踏み躙られ、物語は約束された残酷に向かって加速しはじめる。 自らを人が仰ぐべき神と称するは、小日向 未来と交じり合って顕現したシェム・ハである。 空の忌々しきを見やるその超然も束の間に、苦悶に表情を歪め、喘きだすシェム・ハ。 それは、「器」が人間である以上、避けられぬ間隙に抉りこんだ風鳴 訃堂の外道策。 神を繋ぎ止めるベく用意された拘束具「神獣鏡のファウストローブ」が依り代の神経を掻き乱す。 さらに、起動した刻印に突き動かされた翼は、動けぬシェム・ハを抱えて戦線を離脱。 段階という悠長もなく、蜘蛛の巣と巡らされた訃堂の計画は一気呵成に収束していくのであった。 アマルガムの無許可使用により謹慎処分となった響は、傷心に彷徨った果てに洸の元を訪れる。 激動に崩れゆく響の日常であったが、洸は洸のままであり、だからこそ響を慰撫していく。 本性を現した風鳴機関であったが、動きを事前察知していた八紘の手腕にて、包囲網が急展開する。 訃堂を追い詰めるは、かつてに訃堂が無理強いした護国災害派遣法違反を用いた強制執行。 逆転を試みて風鳴本邸に急行するS.O.N.G.と日本政府。だがそこはすでに万魔殿(パンデモニウム)と化していた。
第10話 『卑しき錆色に非ず』
風鳴 訃堂の懐く護国の妄執は剣と共に折り砕かれ、呼応するかのように周辺天地が鳴動する。 屋敷の地下より屹立するは光、柱、そして――玲瓏たるシェム・ハの姿。 月がもたらすバラルの呪詛を憂うシェム・ハはマリアと対決し、神の不条理を見せつける。 激突の最中、マリアの纏うアガートラームに知己の気配を感じ取ったシェム・ハは、 その力の謂れをマリアに問い質すものの、真実は既に失われており、マリアもまた答えられない。 さらに、シェム・ハの力の一端にて在り方を書き換えられたノーブルレッドも闖入し、 時間稼ぎの役目も果たしたマリアは、これ以上の窮地に陥る前に撤退を試みるのであった。 解決には程遠く、さらに混迷が深まるばかりの状況は、不可抗力に離反した翼に特赦を下す。 仲間から差し出された言葉と手は温かかったが、いまだ戸惑う翼には受け入れる事ができなかった。 シェム・ハの語った言葉より、次なる目的を月遺跡と絞り込んだS.O.N.G.は、 米国特殊部隊を送り込む探査ロケットの警護と、その後に地下より伸長したユグドラシルの攻略と定める。 だが、完全怪物と成り果てたノーブルレッドはシンフォギアを圧倒し、ついにはロケットをも圧し砕く。 それは力を手にしたものだけが披露する「強さ」であり、初めて見せる「弱さ」でもあった。
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『戦姫絶唱シンフォギアXV(第5期)』の無料作品情報(第11話 ~ 第13話)

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第11話 『ハジメニコトバアリキ』
アガートラームがマリアに見せる夢。それは刻の彼方に繰り広げられたエンキとシェム・ハの最終決戦、 不意を突いて放たれたシェム・ハの光撃にて、身体構造式を銀に書き換えられていくエンキ。 だが、左腕を斬り落とすことで変換を食い止めたエンキは、最後の力にてシェム・ハを葬るのであった。 テレポートジェムによって月遺跡の内部へと転送されるシンフォギア装者たち。 はぐれた仲間を探すべく行動開始しようとした翼とマリアであったが、 ペンダントより放たれる輝きは2人を遺跡の防衛機構より逸らし、中枢部へと誘うのであった。 装者の不在にどこまでも進行するシェム・ハの目論見。既にユグドラシルの根は地球中心核域に到達している。 月からの帰還を算段するS.O.N.G.であったが、後手に回らざるを得ない致命的な状況は覆せずにいた。 一方、導かれるままに月遺跡の中枢、管制室にやってきた翼とマリアは、 マリアが夢に見たエンキの意識をトレスしたオペレーティングシステムより、秘されし人類史を知る事となる。 それは同時に、シェム・ハが為そうとしている脅威の全貌に触れる事でもあった。 そこに現れるミラアルクとの対決。だが、翼とマリアは完全怪物の誇る常識外の力と技に圧倒されるばかり。 追い詰められた絶望の只中なれど、それでもマリアは逆転すべく翼に奮起を促すのであった。
第12話 『戦姫絶唱』
後手に回らざるを得ない状況を覆すべく、自らの手でシェム・ハと相対する事を決意する弦十郎。 つまりは、正面からの激突であり、未来、あるいは弦十郎自身が、無事で済まない結末の選択であった。 看過できないエルフナインは、弦十郎を制止するためにひとつの対抗策を提示する。 それは、チフォージュ・シャトーの分解機能を応用した錬金術による神殺し。 シェム・ハを倒すべく、キャロルとエルフナインの作戦が装者不在の地球に繰り広げられる事となる。 絶対的にして圧倒的な力量差を見せつけるシェム・ハに対し、搦め手までもを披露するキャロル。 その身を危険に晒した逆転劇にてシェム・ハを追い詰め、神を討ち果たす寸前にまで至るのだが、、、、、、 自らを拘束すべく用意された神獣鏡のファウストローブを纏い、凶祓いの輝きにて錬金術を殺すシェム・ハ。 人が神に至る為に研鑽された技「錬金術」を駆使してもシェム・ハの脅威を止める事は叶わず、 地球中心核域に向かって潜行するユグドラシルの本格稼働をわずかに遅らせたに過ぎなかった。 さらに、月からの帰還を果たさんとする装者たちの前にも、いるはずのないシェム・ハの思惑が立ちはだかる。 阻止せんと吼える響の想いも空しく、月遺跡は装者諸共に爆破され、ついにバラルの呪詛は解かれてしまう。 全てはシェム・ハの目論み通り。僅かに邪魔された程度。だが、その間隙に希望の総力が牙を剥くのであった。
第13話 『神様も知らないヒカリで歴史を創ろう』
ここに錬金術と神話持たぬ国の先端技術――そして、ガングニール。全ての神討つ可能性が集結する。 今ならば神の摂理を覆せるというキャロルの言葉そのままに、装者の攻撃でダメージを受けるシェム・ハは、 ファウストローブの在り方を改造し、全てを終わらせる最終決戦態デウス・エクス・マキナと起動。 装者たちの歌を脅威と覚えたからこそ、全ての力を以ってして神の威信を見せつけるのであった。 キャロルの挺身にてシェム・ハ必殺の一撃を凌いだ装者たちだが、依然、その危機的状況は変わらず。 バラルの呪詛無き今、人類はシェム・ハからの強制接続を免れる術はなく、ここにネットワークは完成。 生体演算端末群に偲ばせていた全てのデータ断章を合一し、遂にシェム・ハは現代に完全体へと復活を果たす。 それでも、神殺しの力にてただひとり接続に抗った立花 響は、臆す事なくシェム・ハに最後の激突を挑む。 呪いが、在り方すらも変えるほどに積層した誰かの想いであるならば、もっと大きな想いにて上書けばいいだけ。 小日向 未来を取り戻そうと足掻く響は、神に奪われた未来を求める人類の本能を共に繋いで束ねる事で、 己が拳に宿った神殺しの呪いを、<未来>を奪還する祝福へと強引に書き換えていく。 戦慄するシェム・ハに向かって真っ直ぐに突き出されたそれは―― 誰かと手を繋いでいくために花咲いた、どこまでも立花 響のアームドギアであった。
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