戦姫絶唱シンフォギア(第1期)

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戦姫絶唱シンフォギア(第1期)の基本情報
作品名戦姫絶唱シンフォギア(第1期)
放送日2012年3月30日
話数13話
監督伊藤達文(第1期)小野勝巳(第2期 - 第5期)
脚本金子彰史
放送局独立局
原作上松範康、金子彰史
制作サテライト
声優

戦姫絶唱シンフォギア(第1期)のあらすじ/内容

女子中学生の立花響は、天羽奏と風鳴翼による人気ボーカルユニットツヴァイウィングのライブを楽しんでいた。だがその最中、人を飲み込んで炭素に変えてしまう認定特異災害ノイズが発生し、観客たちを次々と襲い始める。大混乱の会場で響が見たものは、歌を口ずさみながらプロテクターに身を包み、ノイズと戦うツヴァイウィングの2人の姿だった。そして逃げ遅れて重傷を負った響を救うため、奏は自らの命と引き換えに絶唱を歌い、ノイズを殲滅させる。それから2年後、響は親友の小日向未来と共に憧れの翼のいる私立リディアン音楽院の高等科へ進学するが、街中でまたもノイズと出くわしてしまう。追い詰められた響は、2年前に奏が歌っていたあの歌 聖詠を口ずさむ。すると、眩い光と共に響の身体を特殊なプロテクターが包み込んだ。それは、ノイズに対抗する唯一の力にして奏の置き土産シンフォギアシステムだった。響は自身の変化に戸惑うままノイズから逃げ惑うが、そこへ現れた翼によって救出され、なし崩しに特異災害対策機動部二課へ連行される。そこで自分を取り巻く事情を知った響は、奏に代わって自らに宿ったシンフォギアガングニールの装者として戦う道を選ぶ。遺されたツヴァイウィングの1人である翼との軋轢、謎の少女の雪音クリスとの戦い、そしてかけがえのない親友の未来との仲違い、謎の女のフィーネが張り巡らせた策謀といった数々の困難を響は乗り越え、人として戦士として徐々に成長していく。そのまっすぐな姿に頑なだった翼やクリスの心もいつしか変えられ、響たち3人は策謀を結実したフィーネとの決戦に臨んだ。しかしクリスに続き翼が倒れ、響もその現実に打ちのめされ戦意を失う。そんな彼女たちを救ったのは未来たちが歌うリディアンの校歌が引き起こした「奇跡」だった。守りたい人々の思いを受けた響は再びフィーネの前に立ち塞がり、同じく復活した翼やクリスと共にエクスドライブ状態のシンフォギアを装着、フィーネの野望を打ち砕く。フィーネが最後に目論んだ月の欠片による地上破壊を阻止した響たち3人は行方不明となるが、やがて生還を果たすのだった。フィーネの策謀「ルナアタック」を阻止した響たちの戦いから3か月後、人類はノイズへの対策を講じていたが、その要となる聖遺物ソロモンの杖の強奪事件が発生する。その同日、来日した歌姫のマリア・カデンツァヴナ・イヴとの合同ライブ中だった翼の前に、ノイズが出現。そして翼と観客たちの前で、マリアはシンフォギア「ガングニール」を纏うと、組織「フィーネ」の名を掲げ、全世界への宣戦布告を行う。アメリカの聖遺物研究機関「F.I.S.」が擁していたフィーネの器になる可能性を持つ者レセプターチルドレンの一人であり、ルナアタックの影響による月の落下で地球が壊滅することを知るマリアは、指導者のナスターシャ教授、マリアと同じくレセプターチルドレンかつ装者である月読調と暁切歌、協力者のウェル博士らと共に、人類を救うための手段「フロンティア計画」を実行すべく決起したのであった。マリアたちと戦うこととなった響はシンフォギアを纏うが、聖遺物との融合体でもある彼女の状態は不安定であり、度重なる装者としての戦いで体内の聖遺物が体を蝕んでいく。二課に所属し学校生活で日常を手にしていたクリスも、かつてソロモンの杖を起動させた自責の念に駆られていく。その一方で「転生したフィーネ」を演じる重圧に苦しむマリア、巫女フィーネのものと思しき力を発現する切歌、そして「英雄として世界に君臨する」という野心に取り憑かれたウェルのもと、組織の当初の理想は揺らぎ始める。そんな中、組織に拘束された未来が、聖遺物の力を消失させる「神獣鏡」の装者へと仕立て上げられてしまう。周囲の制止を振り切って出撃した響は操られた未来と戦い、その未来の攻撃を利用して救出に成功するも同時に胸のガングニールも消え、装者としての力も失った。未来の放った力は古代遺跡フロンティアの封印解除を目的とするものであり、起動したフロンティアの力を操るウェルの暴走で月の落下が早められる。ナスターシャも宇宙へと放逐され、怒ったマリアはウェルに報復しようとしたが生身のまま駆け付けた響が制止した。その時、響の聖詠でマリアが纏うガングニールが響に装着される現象が起こり、響は装者として復活。一方でマリアは無力さに失意したが、亡き妹セレナ・カデンァヴナ・イヴの幻影に勇気づけられ世界に向けて歌い、地球のすべての人々、70億の歌が喚起され膨大なフォニックゲインの励起現象が発生する。その力が、人類を全滅させてまで「英雄」になろうとするウェルの野望を止めるべく立ち向かう響たちに勝機を与える。ウェルが操る巨大ネフィリムとの戦いに際しては、マリアの参戦で70億の絶唱を束ねた「奇跡」が生じ、6人の装者全員のエクスドライブが発現、これを討つ。しかしウェルの悪足掻きでネフィリムがフロンティアと融合、一兆度の熱量で爆発寸前のネフィリム・ノヴァが出現、地球はただちに滅亡の危機に瀕する。それを救うべく、互いを理解し合った響ら6人の装者たちはネフィリムを異空間「バビロニアの宝物庫」に隔離する作戦に及んだ。だがマリアが異空間に巻き込まれたため、6人は空間の内部からネフィリムを撃破しながら脱出。隔離は未来の協力もあり成功し、爆発は異空間に封じられ、月の軌道もナスターシャが命を引き換えに修正したことで地球は救われる。事態の収拾の際、響にマリアは改めてガングニールを譲る。再び訪れた日常の中、響は胸のガングニールが消えても、奏から託された歌は無くさないと心を新たにしていた。宇宙空間に浮かぶフロンティアの残骸からナスターシャの遺体を回収したスペースシャトルがシステムトラブルに見舞われ、大気圏再突入に際して操縦不能となるが、緊急出動した響・翼・クリスの尽力によってスペースシャトルの不時着は成功する。ノイズの脅威が去ったこともあり、二課はこの事件を機に国連直轄下の機動部隊「S.O.N.G.」として再編されることとなった。「フロンティア事変」の翌夏、日本に謎の戦闘集団が現れる。それは錬金術師キャロル・マールス・ディーンハイムと、彼女が率いる4体の自動人形(オートスコアラー)であった。シンフォギア装者以上の戦闘能力だけでなく、シンフォギアの侵食分解能力も持つアルカ・ノイズを使役するその一派に響たちは圧倒される。翼、クリスのギアが分解される事態にも及び、S.O.N.G.所属となった元F.I.S.の面々においてもマリアは起動するギアを所持しておらず、調、切歌もLiNKERの保有がないため出撃がままならない。唯一稼働できる響だったが、ガングニールは「人助けの力」と拘り戦いに迷い、キャロル一派の襲撃に際しても聖詠を唱えることができずにいた。そんな中、未来が響の眼前で自動人形に襲われ危機に瀕する。未来の「響の歌はみんなを守る歌」との必死の呼び掛けで再びガングニールを纏った響は彼女を救うが、その戦闘で自動人形にガングニールを破壊され、昏睡状態に陥ってしまう。一方、S.O.N.G.では錬金術師のもとから亡命したエルフナインによる、強化型シンフォギアの開発計画プロジェクト・イグナイトが始まっていた。開発の完成を目前とした折を襲撃する自動人形に対し、調と切歌が独断で出撃。かつて奏が使用していたLiNKER (model_K) を投与して応戦したが自動人形の前には力及ばず、アルカ・ノイズにギアを分解されてしまい絶体絶命となる。それを救うべく強化型シンフォギアを纏う翼とクリスが駆け付けアルカ・ノイズを一掃、自動人形を追い込むも代わって立ちはだかったキャロルの真の力に圧倒される。そこへ強化型ガングニールを纏った響が参戦し、翼とクリスを鼓舞したことで3人は共に決戦機能イグナイトモジュールの「抜剣」(起動)に成功。イグナイトの力の前に3千体のアルカ・ノイズは瞬く間に薙ぎ払われ響によりキャロルも倒される。キャロルは戦いを止めるように言う響の説得に応じることなく自害したが、主を失ったはずの自動人形たちは居城チフォージュ・シャトーで新たな動きを見せようとしていた。その頃、響はかつて家を出て行った父親と偶然にも再会する。装者たちはそれぞれ悩みを抱える中でも自動人形らと強化型シンフォギアの力で戦い、自分たちの問題を解決するごとに1体、また1体と撃破していく。だがキャロルは密かに復活を遂げていた。彼女の真の目的はイグナイトの源であるダインスレイフが発する旋律を自身と自動人形を討たせて刻むことであり、エルフナインの離反も全て計画の内であった。S.O.N.G.にもその情報がもたらされたが、戦闘中のクリスへの通信が妨害され、最後の自動人形が倒されてしまう。幽閉状態から脱したウェルと組んだキャロルは、遂に準備が整った世界解剖計画万象黙示録を決行。東京都庁舎の上空にその威容を現したチフォージュ・シャトーの世界を分解する機能が発動する。始まった世界の分解の進行を阻止すべくキャロルに立ち向かう響たち装者。思い出を焼却する事で絶唱級の攻撃を連発するキャロルの圧倒的な力にイグナイトの力をもってしても成す術がなかったが、別行動を取ったマリア、調、切歌によりチフォージュ・シャトーが陥落する。それでも、あくまでキャロルは父イザークの復讐のため人類を滅ぼす道を選び、一人で70億人の絶唱に匹敵する最大の攻撃を放つ。対する響たちは合流したマリアたちを含めた6人のイグナイトによるS2CA・ヘキサコンバージョンを発動。かつてのネフィリム戦での「奇跡」を再現させるジェネレイト・エクスドライブにより、シンフォギアのエクスドライブ化に至った。だがキャロルは自ら座乗する鋼の獅子碧の獅子機を錬成し、激戦はなおも続く。強大な獅子機との戦いは、5人の仲間の力を受け、真のアームドギアである「巨大な鋼の拳」を発現させた響の突撃で決着となる。キャロルは響に獅子機の爆発から救われるも行方不明となったが、記憶障害に陥りながらも重傷のエルフナインの病室に現れ、自身の写し身であるエルフナインが瀕死の状態にあると知ると、その命を救うべく自ら消滅した。エルフナインはキャロルの体を与えられて生き長らえ、S.O.N.G.の任に就くこととなった。響も改心した父親とやり直すべく、父と母との間を取り持ち、家族の問題を解決するのだった。キャロルとの戦い「魔法少女事変」から数週間後、アルカ・ノイズを兵器利用する軍事政権国家バルベルデに対しS.O.N.G.の武力介入が行われる中、響ら装者たちはこれまで歴史の影で暗躍していた錬金術師たちの組織パヴァリア光明結社と邂逅する。卓越した錬金術師であるサンジェルマン、カリオストロ、プレラーティら3人の幹部、そして圧倒的な力を振るう首魁のアダム・ヴァイスハウプトを相手に苦戦を強いられながらも、装者たちは周囲の人々との絆を己の力へと変えて結社に立ち向かっていく。そして鼓星の神門より顕現する「神の力」、オートスコアラーティキに宿ったソレは周囲に少なくない被害を及ぼす。だが神殺しの哲学兵装であるガングニールを纏った立花響によりティキは破壊されるが、何故か「神の力」が原罪がある筈の人間である響に宿りその身を破壊神へと変える。仲間たちの協力により元に戻り「神の力」を破壊し、目的を阻止され激高したアダムとの決戦に挑み、リビルドや黄金錬成とされる金色に輝く響により彼は不吉な言葉を残して散った。後のエルフナインの調査により、神獣鏡の光で響の原罪が祓われたと推測されたが、その神獣鏡の光を浴びたのは響だけでは無かった…。

引用:Wikipedia
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『戦姫絶唱シンフォギア(第1期)』の無料作品情報(第1話 ~ 第5話)

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第1話 『覚醒の鼓動』
物語の主人公である立花響は、この春より親友の小日向未来と共に、私立リディアン音楽院に通うこととなった。それまで音楽とは無縁の生活をしていた響がなぜ音楽学校へと進学したのか? それは2年前、認定特異災害ノイズに襲われたライブ会場にて、アーティストデュオであるツヴァイウィングの戦う姿を目の当たりにし、果たしてそれが現実の光景であったのか、真偽を確かめたいという思いが理由のひとつであった。平穏な新生活を送っていた響であったが、またしてもノイズの脅威に晒された際、その胸に抑えきれない破壊衝動が湧き上がるのであった。
第2話 『雑音と不協和音と』
胸に生じた衝動が収まると、響は自身に起きた変異に驚愕する。漲る力と身体に装着されたプロテクターは、いったいなんなのか?その疑問は晴れなくても、自分に向かって目を輝かせる少女を救うべく、この場からの逃走を試みるが、、、、、、 慣れない力に振り回されるばかりの響を救ったのは風鳴翼であった。危地より脱した響は、翼と共に特異災害対策機動部2課へと赴き、自分に目覚めた力が2年前に殉職した天羽奏より受け継いだものと知らされる。この力で誰かを助けられるのならばと、戦場に立つ決断を下す響。だが翼は、そんな響の屈託のない笑顔が受け入れられなかった。
第3話 『夜にすれ違う』
自分と同じ戦場に立つと申し出る響に対し翼は、常在戦場の意志の体現、アームドギアを構えてみせろと詰め寄る。戸惑うばかりの響。装者同士が激突しかねない状況を回避できたのは、割って入った弦十郎の活躍であった。その日からひと月近くが経過するものの、響と翼の間に横たわる溝は埋まる様子はなく、頻発するノイズへの対応に心を磨耗させるばかりであった、、、、、、 つかの間の日常。疲労から小テストで及第点すらも取れなかった響は、未来に手伝ってもらいながらレポートまとめにいそしむ。それは、2人で交わした、流れ星を一緒に見る約束を守るためであった。
第4話 『落涙』
すれ違いの夜は、ついに激突の瞬間を迎える。突如現れし謎の少女が身に纏っているのは、かつて失われたネフシュタンの鎧。その事実に驚愕する翼。少女は、声も高らかに響と翼を挑発してくる。翼の胸に去来するは、奏との出逢い。あまりにも重く、凄絶な想い出は、衝動となって翼を突き動かすのだが、 少女とネフシュタンの鎧に、誇りすらも踏みにじられてしまうのであった。そんな翼を嘲笑うかのように、鎧の少女は告げる。自分の目的は、立花響の身柄確保であると。奪われた鎧を取り戻すため、敵の目的を阻止するため、翼は防人の務めを覚悟する。
第5話 『なお昏き深淵の底から』
防人の誇りをかけて解き放った絶唱は、鎧の少女「雪音クリス」の目的である立花響の拉致こそ阻止できたが、ネフシュタンの奪還には至らず、また翼もその身に受けたダメージによって戦線離脱を余儀なくされるのだった。ひとり残った響は、弦十郎の指導のもと、特訓の日々を送る。それは、戦闘技術のレベルアップ以上に、戦士としての心構えを向上させていくのであった。そんな中、日本政府より本部最奥に格納されている完全聖遺物「デュランダル」を移送せよとの特命が下る。護衛の任につく響。迫り来るは、いまだ姿を見せぬ悪意であった。
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『戦姫絶唱シンフォギア(第1期)』の無料作品情報(第6話 ~ 第10話)

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第6話 『兆しの行方は』
クリスと激突する響。本来であれば、翼にも匹敵する戦闘力のクリスを相手に、およそ勝ち目など無かったが、起動したデュランダルと共振した響は、半ば暴走した状態で破壊エネルギーを解き放ち、かろうじてクリスを退けることに成功するのであった。制御できない自分自身に恐怖する響は、力の使い方に思い悩み、より真剣に向き合おうともがく。そんな響の努力を目にすることで翼の胸の内にも僅かばかりの変化が生じていく。一方クリスも、響との交戦を思い返し、その秘められた可能性に慄然とする。やがて、次第に損なわれていく自分の立場に言い知れぬ孤独を覚えるのであった。
第7話 『撃ちてし止まぬ運命のもとに』
いまだその手に現れないアームドギア。それでも響はあきらめず、形成に必要なエネルギーを握りこみ、運用効率を度外視したままネフシュタンに向かって叩き込む。真っ直ぐな槍に見立てた一撃は、響とクリスを隔てている強固な鎧を破壊したかに見えたのだが、他者を拒絶するクリスの心は頑なであり、相互理解を求めようとする響を徹底的に拒絶する。さらに熾烈を極めていく激闘。一方、響の秘密を知ってしまった未来の胸の内も穏やかではいられなかった。隠し事をしていた親友に向けられた怒りと、それ以上にわだかまる複雑な想いが心の平静を蝕んでいく。
第8話 『陽だまりに翳りなく』
フィーネと決別し、行くあてもなく彷徨うクリスを、ソロモンの杖でコントロールされたノイズが執拗に追い立てる。シンフォギアをその身に纏っても、間断なく続く襲撃と降り注ぐ冷たい雨に体力は殺がれ、やがて疲労と発熱からクリスは路地裏に倒れ伏す。そこに通りかかった未来は、クリスを優しく介抱しつつ、胸の内にわだかまる親友への想いを少しずつ吐露する。傷ついている2人だからこそ、素直な言葉で通じ合えるのだった。その時、鳴り渡る警戒警報。自分のうかつな行動が、非戦闘員まで危険に巻き込んでいる現実を知ったクリスの慟哭がこだまする。
第9話 『防人の歌』
絶唱使用による大ダメージも癒え、完全復活を果たした翼。防人として、アーティストとして激務を迎える前に、響はつかの間の休日を楽しむべきと提案する。とまどいつつも受け入れる翼。変わったのか、それとも変えられたのか、そこに以前のような硬さは感じられなかった。その一方で、フィーネより離反したクリスは、自分を追撃するノイズとの戦いで他者を巻き込まないよう人目を避け、廃マンションにて野良猫のような生活を続けていた。安心して眠る時間すらも与えられず、徐々に衰弱していくクリスのもとに、フィーネの差し向けた新たな追手が迫り来る。
第10話 『繋いだ手だけが紡ぐもの』
叛意をうかがわせるフィーネより、聖遺物研究データを奪取せんとアジトを強襲する米国特殊部隊。そこには、いるはずのない櫻井了子の姿があった。撃ち抜かれ、血溜まりに呻く了子。だが、その掌にかざした青い燐光が銃創をたちどころに塞いでいく。超常の光景に向かって、銃爪を引く特殊部隊員。了子の身体は、無残にも鉛玉に引き裂かれていくのであったが、、、、、、フィーネとの決着をつけるべく、単身アジトに乗り込んできたクリスの眼前に横たわるのは、特殊部隊員たちの屍のみ。深淵に潜んでいた陰謀は、ついに全貌を現そうとしていた。
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『戦姫絶唱シンフォギア(第1期)』の無料作品情報(第11話 ~ 第13話)

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第11話 『月を穿つ』
ノイズの群れに襲撃される私立リディアン音楽院。それは、櫻井了子の名を騙る、先史文明期の巫女フィーネの差し金であった。本部最深奥に格納されているデュランダルの元へと向かおうとするフィーネ。そこに弦十郎が立ちふさがる。ついに相対する最凶と最強。常軌を逸した戦闘力が激突するものの、意気地を固めて握られた男の拳が、ネフシュタンの鎧に遅れをとることなどありえない。その有様に驚き、否定するフィーネ。対して弦十郎は、当然のことと胸を張って肯定する。誰の目も届かない地下施設にて繰り広げられる頂上戦は、まもなく決着がつこうとしていた。
第12話 『シンフォギア』
カ・ディンギルから撃ち放たれるは、炉心に据えられたデュランダルより無尽に抽出される高質量のエネルギー。それは月を穿ち、破壊せしめる必滅の一撃であった。その身を挺して、月への直撃を逸らすクリスの絶唱。その光景にがっくりと膝を落としてしまう響。しかし、カ・ディンギルは、速やかに次なる砲撃の準備に移行しつつあった。フィーネの凶行を阻止しなければ惑星規模の天変地異が引き起こされる。なおも続く絶望的な状況を前にしても臆することなく翼は剣を構え、歌を唄おうとする。だが響の胸には、抗いきれない昏い衝動が広がるばかりであった。
第13話 『流れ星、墜ちて燃えて尽きて、そして――』
力を使い果たし、心まで折り砕かれ、ついに戦闘不能となった響、翼、クリス。だが、そこに聞こえてくるのは、未来たちが斉唱するリディアンの校歌。二年前、フィーネはライブオーディエンスを利用することで高レベルのフォニックゲインを実現し、ネフシュタンの鎧を起動に成功したのだが、この場に高まりつつあるフォニックゲインは、装者の持つそれぞれの聖遺物の欠片に作用し、三人にもう一度立ち上がる力を漲らせるのだった。限定解除されたシンフォギアの爆発力に圧倒されていくフィーネは、3つの完全聖遺物の力をひとつに束ねるのであった。
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